落ち葉集め作業　八王子市みなみ野

記録的寒波の到来を翌日に控えた１月下旬、縄文遺跡のある里山 八王子みなみ野で自然菜園、生物多様性、自然環境循環型の農業に取り組む片倉つどいの森ファームにお邪魔しました。

この日は、フランス出身在日20年のボランティアを含めた２名が参加し、園主のマック様ほかサポーター含め、老若男女国際色豊かなメンバーでの活動となりました。
日本語が堪能なフランス人のボランティアさんから、日本の野草スベリヒユ（フランス語：プゥピエ）の調理方法や食べ方を教わるなど食文化交流もありました。

雑木林の落ち葉集め作業は、自然環境循環農業に取り組む片倉つどいの森ファームにとって大切な作業です。
集めた落ち葉を数年かけて土壌に作り変え、雨風による畑の土壌の流失を補うために、この土壌を使用します。

枯れ枝や落ち葉を集める作業は、里山の傾斜面を登ったり降りたりと運動量の多い農作業ですが、参加者の皆さんは笑顔で会話も弾み、真冬の寒さにも関わらず、額には汗が光っていました。とても平和で穏やかで、素敵な光景でした。

とうきょう援農ボランティアと農家の関わりは、東京農業の応援サポートを通じて、人と人との交流にも貢献していることを改めて感じることができました。

片倉つどいの森ファームは、無農薬栽培に取り組んでいます。
トイレは片倉つどいの森公園内のトイレを使用できます。
畑から徒歩圏内にはスーパー銭湯、スーパーマーケット、薬局、衣料品店等、施設も充実しています。

ご興味のある方は、ぜひお申込みください。

【募集情報】
https://www.agrivolunteer-tokyo.jp/volunteer/recruitment/detail/38