とうきょう援農ボランティア | 農家マイページ

ボランティア初歩講座、除草、施肥作業 瑞穂町殿ヶ谷

冬晴れが続いた1月末、瑞穂町殿ヶ谷の受入農家、Base Side Farmにお邪魔しました。
この日は、東京農業大学の有志団体「Tokyo Famer Helper’s」に所属する学生5名と、ボランティア1名が参加し、園主デュラント様による援農ボランティア初歩講座後と除草、施肥作業を行いました。

Tokyo Famer Helper’s Instagram(https://www.instagram.com/farmer.helpers_nodai/

デュラント様が作成した講座資料を基に、援農活動時の持ち物やよく使う道具、ヒヤリハット事例の説明がありました。
さらに援農活動の内容にとどまらず、農家のPDCAサイクル、種の選び方等、農家を目指す方も参考になるような具体的なお話もありました。
初歩講座の様子は、農園インスタグラムにてアーカイブ配信中です。(26:15~36:50あたり音声に不具合が生じております。ご了承ください。)

Base Side Farm Instagram(https://www.instagram.com/basesidefarm/

講座後、まずはホウレンソウ畑の除草作業です。
ホトケノザがホウレンソウの株の隙間を縫うように生えているため、株を傷めないように除草するよう指示がありました。みなさん手を動かしながら会話も楽しみつつ、和気あいあいとした雰囲気で作業を進めていました。

次は、カボチャとダイコンを作付予定の畑へ施肥作業です。
カボチャの場所には、ビールを醸造する過程で残った搾りかすをショベルを使用して撒きます。ビールの搾りかすは、植物の免疫力を高め、根の成長を促す効果があるとされています。また、これまでは産業廃棄物として処理されていましたが、再利用することで循環型農業の実現に寄与しており、注目されています。
ダイコンの場所には石灰を撒きます。畑の面積から必要量を計算し、全体に均等になるよう列を組みながら手で撒きました。
最後に畑の周りのゴミ拾いをして終了です。

Base Side Farmでは、2月もボランティアを募集しています。ぜひご参加ください。

【募集情報】https://www.agrivolunteer-tokyo.jp/volunteer/recruitment/detail/41