とうきょう援農ボランティア | 農家マイページ

収穫後の野菜の片付け、マルチ剥がし、除草、鉢植えの土づくり作業等 (あきる野市)

梅の花が咲き、春の訪れを感じる2月下旬、あきる野市油平の受入農家、野村植産FARMにお邪魔しました。

この日は立教大学の学生ボランティア7名が参加し、畑とハウスに分かれて農作業をお手伝いしました。
畑チームでは、ナスの支柱外しや枝切のほか、カリフローレの片付け、除草、マルチ剝がし等の作業を行いました。

マルチを剥がす作業では、土に埋もれた部分を無理に引っ張ると破れてしまうため、四本鍬を使って周りの土を掘り起こします。お手本に農家さんが鍬を振り下ろす姿を見て、「イメージしていた農作業だ!」といった声があがり、上手に真似をしていました。

ハウスチームでは、これまでトマトを栽培していた鉢に残った根を取り除き、次の野菜の栽培に向けて土をほぐす作業を行いました。
作業中は学生から農業に関することや地域のことについて農家さんに質問するなど、終始和やかな雰囲気でした。

野村植産FARMでは、西洋野菜(※)をメインに生産、販売を行っています。
畑やハウスには珍しい野菜がいっぱい!鮮やかな色どりや豊かな香りに心が踊ります♪
ご興味のある方は、援農ボランティアに是非ご参加ください。

【募集情報はこちら】
https://www.agrivolunteer-tokyo.jp/volunteer/recruitment/detail/3263

(※)西洋野菜とは、主にイタリア料理、フランス料理などの材料として使われる個性あふれる野菜です。ビーツ、カーボロネロ、フィレンツェナス、サンマルツァーノトマトなど、最近では少しずつ見かけるようになった西洋野菜。
しかし「どう料理していいかわからない」「変わった見た目で手が出しづらい」など、あまり家庭の食卓に上がりづらいものです。「近所には売っていない!」ということも。
そこで、野村植産の代表者である野村辰也さんを中心に、種苗店や生産者など西洋野菜の栽培に携わる方々が「もっと食べてもらいたい」「知ってもらいたい」という思いで東京西洋野菜研究会を発足しました。イベント出店やSNS情報発信など、東京で栽培された西洋野菜を紹介しています。

■東京西洋野菜研究会HP
https://tokyovege.mystrikingly.com/

■Facebook
https://www.facebook.com/tokyoeuropeanvege/

■Instagram
https://www.instagram.com/tokyoeuropeanvege/