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地域援農ボランティア  東京の青空塾 視察研修

10月25日(金)東京国際フォーラムにて地域援農ボランティア養成事業「東京の青空塾」視察研修を開催しました。

今回の視察研修は第53回東京都農業祭出品農産物の評価ポイントから、良い農産物の生産について解説し、日頃のボランティア活動が都内の農業生産の一助となっていることを感じとっていただきました。

例年以上の猛暑により作付時に苦労した農家が多かったことや、秋も高温が続き、10月には11年ぶりになる3日連続の夏日を記録するなど予想のしづらい天候が続いたため、出品点数は例年と比べて少なくなりましたが、高品質な野菜や果実、花きなどが並び、会場を華やかに彩っていました。

出品されていた農産物はいずれも、栽培管理が素晴らしく、卓越した技術と工夫により生産されたものばかりで、参加した方々は生産者の皆様のたゆまぬ努力と熱い想いを感じとることができたようでした。

その作物の生育を助けるのにあった丁寧なひと手間をかけることで、バランスよく成長していくのだということを理解すると、出品物の一つ一つ違って見えてきます。

受講生の中には地域研修で訪れている農家さんの農産物が受賞しているのをみつけて、目を輝かせて喜んでいる姿もあり、青空塾での経験を心から楽しんでる様子が伺えました。

今回、農業祭の審査直後の農産物が新鮮な状態で視察していただく事を目的として、夕方に開催いたしましたが、多数の方にご参加いただき無事に開催することが出来ました。本当にありがとうございました。