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東京の青空塾 地域援農ボランティア第2回中央研修

令和4年9月6日地域援農ボランティア養成事業「東京の青空塾」第2回中央研修を開催しました。

はじめに、当財団農業支援課職員による講義「東京農業の紹介」が行われました。

東京の地域ごとの特色をいかした多品種の栽培の紹介や、住宅地に隣接している都市型農業の配慮や気遣いの話に皆様興味深く受講されていました。

次にほ場見学です。
台風11号の影響で風の強い中、まずは、東京都農林総合研究センター園芸技術科果樹研究チーム職員が、ぶどう畑を案内しました。

普段はぶどうの実ばかりに目が行きますが、今回は枝の仕立て方の紹介や仕立ての違いがどう効率化につながっていくかの説明に皆強く関心をもって見学されていました。

最後は園芸技術科花き研究チーム職員による、花きほ場及びハウスの案内です。

ここではスマート農業についての説明が行われ、皆様強く興味を持たれたようで、質問等も多く飛び交っていました。未来の農業について考えるきっかけになったようです。

青空塾の受講生は各地域の受け入れ農家の指導を受けながら、農作業実習も始まり毎回参加が楽しいと嬉しいお言葉を頂きました。

9月になると過ごしやすい風を感じる収穫の秋を迎えます。今後とも皆様が自然の恵みを感じながら健康的に青空塾に参加していただき、援農ボランティアとしてご活躍いただけることを願っております。