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菌床しいたけの搬入作業 (多摩市)

暦の上では夏となり、夏の兆しがみえる頃となった5月下旬、多摩市馬引沢の受入農家、増田保治さんの農園にお邪魔しました。
この日はボランティア経験者1名が参加し、菌床しいたけの搬入作業を行いました。

しいたけ等きのこの栽培には、大きく分けて原木栽培と菌床栽培の方法があり、増田保治さんの農園では菌床栽培にて、しいたけを生産しています。

まずは、2~3kgある培地を箱から1つずつ丁寧に取り出し、向きを統一して棚に並べていきます。品種によって生育速度や適温が異なるため、空調の位置やハウスへの西日の当たり方等から園主が最適な位置を計算、指示いただき、菌床の位置を調整して作業終了です。

計3日間、ボランティアのお力添えもあり、3品種の菌床を合計3,900個搬入することができました。搬入後の施設内の姿は圧巻です。

休憩中は、園主から東京農業の現状や課題、今後の展望等のお話もいただき、貴重な時間となりました。

増田保治さんの農園では、しいたけの他にパプリカもメインで栽培しており、菌床しいたけの搬出、搬入作業のほか、パプリカの植付け作業等、短期間に多くの人手が必要な作業での募集を今後も予定しています。
皆様のご参加お待ちしております。

【募集情報】
https://www.agrivolunteer-tokyo.jp/volunteer/recruitment/detail/3643