東京の青空塾　地域援農ボランティア第1回中央研修

６月９日（金）地域援農ボランティア養成事業「東京の青空塾」第１回中央研修を開催しました。

前日に梅雨入り発表があり、空模様が心配でしたが、予報より早めに雨が上がり、無事に開催することができました。
 
当財団理事長の開講挨拶に続き
東京都農林総合研究センター園芸技術科職員による講義　
「東京農業の特徴と野菜試験の紹介」が行われました。地域も年齢も様々なボランティア希望者が一同に集まり、受講生として皆熱心に講義の話に耳を傾けていました。

続いて、圃場見学です。
東京都農林総合研究センター園芸技術科野菜研究チーム研究員が施設や研究内容を解説しました。

試験研究圃場では、色違いのマルチや、野菜の生育について具体的な説明の他、
赤色防虫ネットの説明や、東京江戸野菜の寺島ナスについてなど、初めて見聞きするものもあったようで、受講生一人ひとりの真剣なまなざしが印象的でした。
  

受講生の皆様には、養成研修や終了後の援農ボランティア活動を通じて、これからの東京農業の応援団として、地域の生産者の支え手となり、東京の豊かな暮らしを実感していただけたらと願っております。