とうきょう援農ボランティア | 農家マイページ

ナスの片付け、ブルーベリーの収穫、トマトの芽かき・葉かき作業(西多摩郡日の出町)

暦の上では夏も終盤を迎えましたが、まだまだ真夏日が続く8月末、西多摩郡日の出町の3農家にお邪魔しました。
3日間に分かれ、法政大学の学生と教員計12名が参加し、それぞれの農園で以下の作業を行いました。

-MONMAレッドファーム-
この日は学生3名が参加し、ナスの片付け作業を行いました。
最初に農家さんから作業手順についての説明があり、ナスの葉のトゲが飛散するため、肌に痒みを感じた場合は水で洗い流すなどの注意点が挙げられました。

作業としては、支柱にくくりつけているビニール紐を切り、アーチ状のネットを外しながらまとめていきます。

休憩を挟み、最後に畑に落ちたビニール紐を拾って終了です。複数人で行うとあっという間に綺麗になり、農家さんも「助かりました」とお話されていました。

MONMAレッドファームでは、新規就農を考えている方や東京の農業について学びたい方を積極的に募集しています。ぜひご参加ください。
【募集情報】
https://www.agrivolunteer-tokyo.jp/volunteer/recruitment/detail/3321


-青木農園-
この日は学生と教員計6名が参加し、ブルーベリーの収穫作業を行いました。
最初に農家さんから、黒くなった実を収穫すること、熟れ具合は食べてみて確認することなどの説明があり、その後、作業開始です。

途中、休憩を挟みながら1人平均約1.5kg、多い方で1.9kgほど収穫することができました。

ブルーベリーの収穫作業はこの時期で終了するため、次回は来年の7月頃からになります。ぜひご参加ください。
【募集情報】
https://www.agrivolunteer-tokyo.jp/volunteer/recruitment/detail/4125


-坂元農園-
この日は学生と教員計4名が参加し、トマトの芽かき、葉かき作業を行いました。
最初に、園主の経歴や就農のきっかけのほか、販売先や東京農業の特徴についてご説明いただき、参加者が質問する場面もありました。

まずは芽かきと呼ばれる作業です。主茎から伸びた芽の葉を1枚残して剪定するよう説明があり、最初のうちは聞きながら進めましたが、だんだん慣れて、どの芽を剪定するかわかるようになり、黙々と進めていました。

休憩を挟み、株の下5段ほどの葉を切り取る葉かき作業を行い終了です。この作業により、風通しが良くなり病気を防ぐとともに、実や新しい葉に養分を行き渡らせることができます。

坂元農園では、引き続きボランティアを募集しています。ぜひご参加ください。
【募集情報】
https://www.agrivolunteer-tokyo.jp/volunteer/recruitment/detail/4062