とうきょう援農ボランティア | 農家マイページ

サツマイモの収穫作業(西多摩郡日の出町)

秋が深まり涼しさを感じる季節のはずが、日中は夏日となることが多かった 10 月末、西多摩郡日の出町の東京芋屋にお邪魔しました。
2日間に分かれ、法政大学の学生と教員計 12 名が参加し、サツマイモの収穫作業を行いました。

東京芋屋の園主 木住野さんは、東京農業アカデミー八王子研修農場を卒業後、今年の4月に独立就農し、サツマイモをメインに栽培しています。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
https://agripick.com/1005

はじめに、木住野さんから自己紹介と農園の紹介、予定している作業等の説明があり、活動開始です。ほとんどの学生が幼稚園や小学校ぶりの芋掘りということで、とてもワクワクしていました。

マルチを剥がす担当と、サツマイモを掘る担当に分かれ効率よく作業を進めていると、慣れない体勢だったからか途中から足腰が痛みはじめたような声も聞こえましたが、そこは学生パワー!あっという間に1列終了です。

休憩時間には、学生から木住野さんに「1日のスケジュールを教えてください。」「ボランティア受入れのメリットはなんですか。」など質問があり、木住野さんから学生には「大きくなりすぎたサツマイモは、どのようにしたら買おうと思う?」など質問があり、活発な意見交換を行うことができました。

休憩後は、株からひとつひとつサツマイモを切り取る担当と、それらを収穫箱に入れて運搬する担当に分かれました。掘り取ったばかりのサツマイモの皮は柔らかく、傷つきやすいため、丁寧に扱うことなど注意点がありました。

受け入れ後、木住野さんからは「若い力やアイディアなど非常に助かりました」と感謝の言葉をいただきました。

11月は暑さも落ち着き、援農ボランティア活動に参加しやすい気候になります。
引き続き、皆様のご参加お待ちしております。