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東京の青空塾 認定証交付式・記念講演報告

 令和5年12月13日地域援農ボランティア養成講座「東京の青空塾」認定証交付式が行われました。
 本年度は11区市95名の方が地域援農ボランティアとして新規認定されました。
 
 地域援農ボランティア養成講座(東京の青空塾)は平成13年度より開始され、これまでの認定者は、2,700名を超えました。認定後は、それぞれの区市町村に登録された後、援農活動に励んでいただいてます。

 認定証交付式の後、記念講演会が行われました。講師の佐藤氏は、国立市で梨を中心とした果樹及び露地野菜農園を経営、地域の市民に地元農産物を食べてもらうことを大切にしており、学校給食への協力や、地元企業との協働による農産物加工品の開発など、地域貢献活動に尽力し、年間1,000人を超える児童・生徒、企業の農業体験を受入れ、食育に積極的に取り組んでいる方です。

講演では「これから援農ボランティアとして活躍される皆様へ」と題し、人のつながりを大切にした都市農業についての現状や、これからボランティア活動をするにあたって気を付けてほしいことなどをお話しいただきました。実際に長期にわたって援農ボランティアと関わってきたからこそ分かる経験談に、皆さん熱心に聞き入っていました。
 援農ボランティアの皆さんには、東京農業の力強い応援団として、今後益々ご活躍されますことを願っております。